新しいモデルのシューズがあります:ズーム フライ 4
ズーム フライ 3(ZOOM FLY 3)
3.9商品名 | ズーム フライ 3 |
ブランド名 | |
用途 | |
特徴 | |
アッパー | ヴェイパーヴィーブ/メッシュ |
ミッドソール | リアクト/カーボンプレート |
重量 | 274g(28cm) |
ドロップ | 8mm |
ズーム フライ 3の商品レビュー
アッパー
ズームフライ3のアッパーは2層構造のアッパーとなっており、外側にはヴェイパーフライ ネクスト%と同様のヴェイパーヴィーヴ、内側にはメッシュアッパーが使われています。
ヴェイパーヴィーヴはナイロン系の素材で、従来のズームフライに使用されていたフライニット素材に比べ軽量で通気性に優れています。また、外部からの水分を吸収しづらいため、雨天時のレースでアッパーが重くなることを防いでくれます。
内側のメッシュアッパーはランナーの足の動きに合わせて伸縮するため、抜群のフィット感を感じられます。
ミッドソール
ズームフライ3のミッドソールにはヴェイパーフライと同様の高反発素材であるカーボンファイバー製のプレートと、フルレングスのリアクトが搭載されています。
リアクトは従来のミッドソールによく使われていたEVA素材と異なり、軟質化したプラスチックのようなポリウレタンを使用することで耐久性を高めつつ、EVAと同様のクッショニングを両立しています。
ヴァイパーフライでは軽量化を重視しているため、ズームXフォームを使用していますが、クッショニングが強いためにカーボンプレートの耐久性を縮めているという課題がありました。
ズームフライ3ではリアクトを採用したことで、軽量性と反発性はヴェイパーフライに劣りますが、耐久性と安定性が高くなっており、初心者のレース用から上級者の練習用として幅広いランナーに対応したシューズとなりました。
アウトソール
アウトソールのラバーはシューズ全体というよりも、前足部の広い範囲と踵の力がかかる範囲に部分的に配置されています。
それ以外の箇所では軽量化のため、ミッドソールのリアクトフォームが露出した形状になっています。
このラバー配置はヴェイパーフライネクスト%と同じ作りで、接地感覚をしっかりと感じられるようになっているのも特徴です。
前作(ズームフライ フライニット)との違い
前作のズームフライ フライニットとの違いとしては以下のような点があります。
・アッパー素材がフライニットから二層構造のアッパーに変更
・ミッドソールにカーボンプレートを採用
・シュータンがシューズと一体化されておりよりフィット感が向上
・リアクトのクッション性を増したかわりに重量が10%ほどアップ
・ドロップが11mmから8mmに下がり安定性が向上
サイズ感と履き心地
ズームフライ3のアッパーに使用されているヴェイパーヴィーヴは伸縮性が他のアッパー素材に比べて弱く、形状記憶に優れた素材です。
そのため、足入れをした時点でぴったりくるサイズを選ぶのがよいでしょう。
履き心地としては、ミッドソールにリアクトを採用したことでクッショニングが強く感じられるとと、ドロップが前作より3mm高くなっていることとカーボンプレートの反発で、フォアフット気味にグングンと進んでいく推進力を感じられます。
ズームフライ3の効果的な走り方
ズームフライ3に限らず、カーボンプレートを搭載したシューズやドロップの高いシューズは良くも悪くもクセがあり、シューズに合わせた効率的な走り方をする必要があります。
特にカーボンプレートの反発はうまく推進力に変えないと、上方向へのバウンドになってしまい、十分に効果を得ることができません。
カーボンプレートを活かす効果的な走り方のポイントとしては、
・頭のてっぺんから吊るされているような感覚で腰を高く保つことで足の可動域を広げる
・接地の際は真上から置く感覚にすることで屈曲したデザインのソール合わせて足を動かす
ということを意識してください。
イメージとしては空き缶を上から潰すような感覚です。
スペック比較
- シューズ写真
- シューズ名
- アッパー
- ミッドソール
- 重量
- ドロップ
- 販売サイト
- インヴィンシブル 3
- フライニット
- ZoomX
- 282g(27cm)
- 9mm(フォア31mm / ヒール40)
- エア ズーム ペガサス 40
- React / Zoom Air
- 280g(27cm)
- 10mm(フォア23mm / ヒール33mm)
- インフィニティラン 4
- フライニット
- Nike ReactX
- 322g(27cm)
- 9mm(フォア30mm / ヒール39mm)
- エア ズーム ペガサス 39
- エンジニアードメッシュ
- React / Zoom Air
- 261g(27cm)
- 10mm
- エア ズーム ボメロ 16
- エンジニアードメッシュ
- ZoomX
- 279g(27cm)
- 10mm(フォア:19.5mm、ヒール:29.5mm)
ズーム フライ 3のユーザーレビュー(10件)
長距離ランナーが認めるクオリティ
トマスラ
4レース用のシューズとして作られている為、長距離でも安定したパフォーマンスができるようにクッション性、耐久性、軽量とバランスが良いシューズです。 やや金額が高めに感じましたが、硬いアスファルトを長時間走る足のケアを考えたらコストパフォーマンスは良いと思われます。
ランニングシューズ
ta
3ナイキは結構な確率で、細目のシューズになりますが、このタイプもかなり細目で、いつものサイズよりワンサイズ大きいのを選びました。 ランニングシューズとしては重めなのかなと、私は感じました。そのかわりに耐久性はありそうで、デザインはカッコ良くとても気にいりました。
厚底シューズで快適ランニング
mknsf910
3普段のランニングでも快適に走れて、底の厚みを利用した反発力や推進力でスムーズ足の動きをサポートしており、負担の少ない走力が実現出来て、トレーニングでも活かせます。 少々リッチではありますが、デザインも現代的な色や世界でも注目されるランニングシューズです。
ズームフライ3 良い感じです。
樋口
5ランニング歴約3年、フルマラソンタイム5時間40分の39歳会社員ランナーです。 去年の12月にズームフライ3購入、数回履きました。最近のナイキらしく「厚底」が目立ちますね。第一印象としては「反発感が強いな」です。以前はナイキ「エピックフライニット?」を履いてたのですが、これはクッション性重視で足腰に負担の少ない走りが出来ました。初のフルマラソンはこれで完走しました。 今回選んだズームフライ3は、少しでもタイムを縮められればと思い、よりスピード重視と言うことで選びました。 実際走ってみるとスピード感が違うように感じます。より、前に前に進めてくれる感じです。まだ判断するには走行距離が少ないですが、今のところ概ね満足してます。
跳ね上がる喜び
てるま
5伸縮性とある程度の固さ、強く地面を蹴っても足にダメージもなく優しい触感なので履きやすい、、また硬さもあるので地面を蹴ったときにの跳ね返りが面白い商品になっております、日常で履くのも軽い素材なので疲れにくく走りたい時に走れるのがいいですね、これほどの物があるなんてランナーの私には最適な商品でした。
ズームフライ3使用感
トビー
4ズームフライ3の使用感としてはソール部分の改良の影響かと思いますが、少し重量の重さを感じました。それだけソールの存在感を感じるようになってはいますが、個人的には良いと思います。ナイキ社の厚底ブームと言いますか方針が顕著に出ているように思います。
ズームフライニット
カーマ
4ズームフライニットシリーズはナイキ社のトレンドを体現したようなシューズだと思います。軽さとソールの反発力がレベルが高く、価格訴求力もあり、ベテランユーザーの使用感にも十分耐えうるスペックだと思います。トレーニングからレース利用まで可能だと思います。
走りやすい
川井翔太
4イメージとしては前に前に進んでいく感じがします。蹴り出しを補助してもらえているような感覚です。脚を痛めるっていう口コミもありましたが、今のところそういった感じはありません。むしろ脚への負担も少なく、スムーズに走れているのでスピードも以前に比べて上がっています。今は走ることが楽しいです。
長距離におすすめのランニングシューズ
みっち
3他のシューズに比べ、底が厚く、立った際に前傾になるよう角度がついている為、走った際の膝への負担が少なく、長距離を走るには非常に適しています。初代のズームフライから、ツー、スリーと愛用していますが、未だに初代も使用していますので長持ちするランニングシューズだと思います。
タウンシューズです。
ヤスですよ
4クッション性はバツグンに良くフィット感もありますが、トレーニングやレース向きでは無いと感じました。当然、購入する前からトレーニング目的でなく日常用のものとして購入しました。中にカーボンプレートが入っているとの事ですが、それを感じさせないほどのクッション性は良く安定感はバツグンに良いです。