GEL-KINSEI MAXゲル キンセイ マックス
GEL-KINSEI MAXの商品レビュー
アッパー
アッパーには、優れた快適性と耐久性、そして適度な通気性のバランスを目指したエンジニアードメッシュが採用されています。全体的な通気性は平均的ですが、一般的なシューズとは異なり、つま先部分よりもシュータン部分に特に通気孔が集中している点がユニークな設計です。
足全体を包み込むような快適なフィット感を提供する一方で、つま先部分の通気性はやや控えめに感じられるかもしれません。また、マキシマリストシューズとしては珍しく、シュータンは比較的薄めに作られており、これも「ゲル キンセイ マックス」の個性の一つと言えるでしょう。
ミッドソール
ミッドソールには、アシックスが誇るFF BLAST PLUS ECOフォームと、ヒール部に配置された巨大なハイブリッドGELが組み合わされています。このGELユニットは、着地時に雲の上を歩くような極上のクッション性を提供し、ランナーに深いパッド感をもたらします。
ヒール部38.8mm、フォアフット部30.2mmという厚底設計は、まさにマキシマリストシューズの基準を満たしており、体重のあるランナーや長距離ランナーに十分な保護と快適性を提供します。ドロップは8mmに設定されており、様々な足運びのランナーに対応します。FF BLAST PLUS ECOフォームは優れた衝撃吸収性を発揮しますが、GEL部分はフォームと比較してエネルギーリターンは平均的な数値を示しており、主にイージーペースのランニングやカジュアルな使用に適していると言えるでしょう。
アウトソール
アウトソールは、特徴的なデザインが採用されています。FF BLASTラバーの厚い層が、よりスムーズな着地感をサポートし、摩耗の激しいヒール部にはAHAR+ラバーが戦略的に配置されています。これにより、耐久性とのバランスが図られています。
路面に対するグリップ力は、乾燥した状況下では適切ですが、濡れた路面では一般的なレベルにとどまります。ねじれに対する剛性は非常に高く設定されていますが、縦方向への柔軟性は確保されており、日常のランニングやウォーキングにおいても快適な足運びをサポートする設計となっています。
その他の特徴
「ゲル キンセイ マックス」は、快適性を最優先に設計された結果、その重さが際立っています。男性モデルで333gという重量は、近年テストされたシューズの中でも特に重い部類に入り、その存在感はまさに「タンクのような」と表現されるほどです。しかし、この重量は、極上の安定性と共に提供されます。
高いねじれ剛性と非常に硬いヒールカウンターは、シューズ全体の安定性を高め、足元のブレを抑制します。このシューズは、大胆なルックスと比類ない快適性を求めるカジュアルランナーや、とにかく足元の保護と安定感を重視するランナーに最適な選択肢となるでしょう。ライフスタイルとパフォーマンスが融合した、アシックスの個性が光る一足です。
スペック比較
| 項目 | ![]() GEL-KINSEI MAX | ![]() JOLT 4 | ![]() GEL-KAYANO 30 | GT-2000 10 | ![]() PATRIOT 13 | ![]() GEL-NIMBUS 24 | ![]() GEL-KAYANO 29 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| アッパー | エンジニアードメッシュ | — | ニット | エンジニアードニット | メッシュ | ニット | ニット |
| ミッドソール | FF BLAST PLUS ECO / Hybrid GEL | AMPLIFOAM | FF BLAST PLUS ECO | FLYTEFOAM PROPEL | EVA | FLYTEFOAM / FF BLAST PLUS | FF BLAST PLUS / GEL / FLYTEFOAM |
| 重量 | 335g(27cm) | 275g(27.0cm) | 303g(27cm) | 275g(26.5g) | 255g(26.5cm) | 290g(27cm) | 299g(27cm) |
| ドロップ | 8mm(フォア25mm / ヒール33mm) | メンズ8mm / ウィメンズ10mm | 10mm(フォア30mm / ヒール40mm) | 8mm (フォア:14mm / ヒール:22mm) | 10mm | 10mm | 10mm |
| 販売サイト |
GEL-KINSEI MAXのユーザーレビュー(1件)
- SS.Hdt184.0
マラソン初心者にベストだったシューズ
マラソン初心者だった頃、ターサーシリーズに憧れを持っていましたが、練習の段階からすぐに足も痛くなり、ゲルシリーズに変えてみました。やはり軽さが無くなったのが1番の印象でしたが、クッション性の性能の良さに驚きを感じたのを覚えています。おかげさまで初マラソンも完走する事が出来ました。






