S/Lab Phantasm 2S Lab ファンタズム 2
S/Lab Phantasm 2の商品レビュー
S Lab ファンタズム 2のサイズ感・フィット感
S Lab ファンタズム 2のアッパーには、高品質で優れた構造を持つMATRYX(マトリックス)素材が採用されています。この素材はしなやかでありながらもしっかりとした作りで、足全体を包み込みます。前足部の屈曲箇所での摩耗を防ぎ、全体的な安定性を高めるために、密度高く織られているのが特徴です。
足首周りには厚めのタンパッド、かかと部分にはターゲットを絞ったクッションが配され、これによりシューズと足が一体となるような優れたロックダウンとホールド感を実現します。かかと部分は非常に柔軟な構造で、多くのレーシングシューズに見られる特徴です。かかとからミッドフットにかけては狭く柔らかな接地感ですが、前足部はロッカー形状と内部のカーボンプレートにより、横方向の動きを制限し、優れた安定性をもたらします。
S Lab ファンタズム 2の履き心地・クッション性
ミッドソールにはoptiFOAM+(オプティフォームプラス)というPEBAとEVAのブレンドフォームが使用されており、マラソンを含むあらゆるレース距離に対応できる十分なクッション性を提供します。かかと部分と前足部に豊富なクッションが配置され、着地時の衝撃を効果的に吸収します。しかし、現在の「スーパーシューズ」に求められる高いエネルギーリターンは期待しない方が良いでしょう。
ヒールスタックは31.5mm、前足部のスタック厚も平均的で、40mm近い厚底設計が主流の現代において、クラシックなレーシングフラットのような地面との一体感を重視した走り心地を提供します。特に5Kなどの短い距離で地面の感覚とコントロール性を求めるランナーに好まれます。ミッドソール内部のフルレングスカーボンプレートは高いねじれ剛性を生み出し、着地時の安定感を向上させ、次の一歩へのスムーズな移行をサポートします。
アウトソールにはロードコンタグリップラバーが採用されており、アスファルトやコンクリート路面で優れたグリップ力を発揮し、雨天時を含むあらゆるレースコンディションで信頼性を提供します。デュアルコンパウンドレイアウトと深い縦方向の溝により、シューズの柔軟性が非常に高いのも特徴です。多くのコンペティションシューズの超硬質な履き心地が苦手なランナーにとって、この柔軟性は快適な履き心地を提供します。
S Lab ファンタズム 2はどんなランナーにおすすめ?
S Lab ファンタズム 2は、今日の「スーパーシューズ」というより、むしろプレミアムなスピードトレーニングシューズとして設計されています。トラックでのインターバルセッションやテンポランにおいて、その真価を発揮するでしょう。また、5Kなどの短い距離で地面の感覚とコントロール性を重視するランナーに特に適しています。
上質な作りと快適な足裏感覚を求めるランナー、そして高い耐久性を持つ一足を頻繁なトレーニングで使用したいランナーにおすすめします。超厚底で爆発的な反発力よりも、クッション性と適度な一体感を両立し、安定した走りを重視するランナーに適した選択肢です。
S Lab ファンタズム 2の重さ・軽さ
S Lab ファンタズム 2の重量は210gです。この重さは、昨今のスーパーシューズの基準から見るとやや重い部類に入ります。ミッドソールにPEBA単独ではなく、PEBAとEVAのブレンドフォームであるoptiFOAM+(オプティフォームプラス)を使用していることが、この重量に影響しています。
絶対的に軽い部類ではありませんが、その分、優れた構造品質とクッション性、そして耐久性を実現しています。
S Lab ファンタズム 2の耐久性・寿命
S Lab ファンタズム 2は、その最高レベルの構造品質が際立つ一足です。アッパーのMATRYX(マトリックス)素材は、前足部の屈曲箇所での早期の摩耗を防ぐよう密に織られており、高い耐久性を期待できます。
アウトソールには耐久性の高いRoad contaGRIP(ロードコンタグリップ)ラバーが採用されており、頻繁な使用にも耐えうる設計です。トレーニングからレースまで幅広く使用しても、その性能を長く維持する耐久性を持っています。
S Lab ファンタズム 2の良い点・気になる点
S Lab ファンタズム 2の最も良い点は、その最高レベルの構造品質と快適な足裏感覚です。MATRYXアッパーによる優れたロックダウンとホールド感、そして足との一体感が特徴です。また、Road contaGRIPアウトソールは、アスファルトやコンクリート路面で高いグリップ力を発揮し、雨天時でも信頼性を提供します。他のレーシングシューズと比較して非常に柔軟性が高いアウトソールは、硬質な履き心地が苦手なランナーにとって大きな魅力となります。
一方で気になる点としては、重量が210gと、昨今のスーパーシューズ基準から見るとやや重い部類に入ることが挙げられます。ミッドソールのoptiFOAM+(オプティフォームプラス)は十分なクッション性を提供しますが、今日の「スーパーシューズ」に求められる高いエネルギーリターンは期待できません。アッパーの通気性も、一般的なレーシングモデルと比較すると控えめな設計です。価格設定も高めであるため、より高いエネルギーリターンを最優先するランナーは、同価格帯で他の選択肢も検討する価値があります。
スペック比較
| 項目 | S/Lab Phantasm 2 | ![]() Cloudboom Strike | ![]() Cloudboom |
|---|---|---|---|
| アッパー | MATRYX | — | エンジニアードメッシュ |
| ミッドソール | optiFOAM+ | Pebaxフォーム | CloudTec/Speedboard |
| 重量 | 210g | 210g | 220g(26.5cm) |
| ドロップ | 9 mm | 4 mm | 9mm(フォア11mm/ヒール20mm) |
| 販売サイト |
S/Lab Phantasm 2のユーザーレビュー(0件)
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