「走るのが楽しくなるクッションが欲しい」「膝への負担を減らしつつ、しっかり弾んでほしい」――そんな悩みを持つランナーに長年愛されているのが、アディダスのBOOST(ブースト)フォームです。
この記事では、フルマラソン完走や日々のジョギングを楽しむランナー向けに、最新のBOOST搭載シューズの履き心地、サイズ感、そしてライバル機との違いを徹底解説します。
アディダス BOOST(ブースト)のスペックと特徴
BOOSTフォームは、TPU(熱可塑性ポリウレタンエラストマー)を発泡させた小さなカプセルを連結させた、アディダス独自のミッドソール素材です。
クッション性と反発性のバランス
BOOSTの最大の特徴は、「柔らかいのに沈み込みすぎない」という絶妙なバランスです。着地時の衝撃を効率よく吸収し、そのエネルギーを次の一歩への推進力(反発)へと変換します。気温変化に強い素材のため、冬の寒い朝でも夏のロードでも、一貫したパフォーマンスを発揮します。
安定感とグリップ力の検証
最新モデルでは、BOOSTフォームの周りにサポートパーツを配置したり、アウトソールに高いグリップ力を誇る「コンチネンタルラバー」を採用したりすることで、厚底特有の不安定さを解消。初心者でもグラつかずに着地できる安定感を実現しています。
30年振りの技術革新
従来のランニングシューズのミッドソール素材といえばEVA(エチレンビニルアセレート)もしくはPU(ポリウレタン)でした。アディダスのランニングシューズもこの30年あまり、ミッドソールに大きな変化はありませんでした。そんな中、突如として2013年に登場したのがアディダスの新素材ブーストフォームでした。
TPUが生み出す反発力
ブーストはアディダスとドイツのBASFによって開発されました。TPU(熱可塑性ポリウレタンエラストマー)を発砲させ粒子状し、連結した構造の素材が耐久性を増すとともに、衝撃吸収性・反発性を生み出しています。さらに気温による、ミッドソールの硬度変化が少ないのも特徴で、太陽の日差し、雨、雪などあらゆるコンディションで反発性を維持しています。

BOOST搭載のおすすめモデル
最新のラインナップから、目的別に選ぶべき主要モデルを紹介します。
ウルトラブースト 22 (Ultraboost 22)
女性の足型研究に基づいた高いフィット感と、前作比4%向上した強力なエネルギーリターンが特徴です。 BOOSTフォームを贅沢に搭載した重厚なクッション性が、LSDやジョギング時の足への衝撃を徹底的に保護します。




