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ミズノの「ウエーブ」とは?その構造とおすすめランニングシューズ5選
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ミズノの「ウエーブ」とは?その構造とおすすめランニングシューズ5選

更新日:2026/03/15

1906年の創業以来、日本のランニングシーンを支え続けてきたミズノ。その技術の核となるのが、20年以上の歴史を持つ独自の波形プレート「ミズノウエーブ(MIZUNO WAVE)」です。

今回は、ミズノウエーブの歴史と進化、そして現在購入できる最新の搭載モデルをご紹介します。

ミズノウエーブの歴史と革新的な構造

前身となったマジカルクロスミッドソール

ミズノでは従来より「安定性」「クッション性」を重視したランニングシューズの開発が行われてきました。
85〜86年の「マンチェスター」「エアジェノバ」、87〜88年の「エアジェノバST」には当時の開発コンセプト「SAFETY RUNBARD」を象徴する「マジカルクロスミッドソール」を搭載しています。
波状のミッドソールにファブリック(不織布)を挟み込みこむことで、走行時のねじれを防ぎ、安定性を高めることを実現しています。生産性の悪さから4年で製造中止となってしまいましたが、このテクノロジーは現在のミズノウエーブの原型ともなっています。

理想を形にした「波形プレート」の誕生

かつて、ランニングシューズにおいて「クッション性」と「安定性」は相反する課題でした。ソールを柔らかくすれば衝撃は吸収できますが、足がぐらつきやすくなります。逆に硬くすれば安定しますが、足への負担が増してしまいます。

この難題を解決したのが、1997年に「ウエーブライダー1」とともに登場したミズノウエーブです。波形のプレートをミッドソールに挟み込むことで、上下の衝撃を分散しつつ、横方向のぐらつきを抑制することに成功しました。

進化し続けるテクノロジー

ミズノウエーブは時代とともに進化を続けています。

  • インフィニティウエーブ: スポンジを最小限に抑え、2枚のプレートを重ねることで、クッションのヘタリを防ぎ長寿命化を実現。
  • フォームウエーブ: 異なる硬さの素材を波形に重ね合わせることで、プレート特有の硬さを感じさせない柔らかな接地感を提供。

現在は、コンピューターシミュレーションによって走法や用途に合わせた最適な形状が設計されています。

【最新版】ミズノウエーブ搭載のおすすめシューズ5選

最新のラインナップから、目的別に最適なモデルを厳選しました。

ウエーブライダー 27

シリーズ27代目となる、ミズノを代表するオールマイティな一足です。新形状のミズノウエーブと、よりスムーズな体重移動を支えるソール構造により、初心者からサブ5を目指すランナーまで幅広く対応します。

ウエーブスカイ 7

ミズノ史上最高のクッション性を誇る、浮遊感(フローティングアイ)が特徴のモデルです。フォームウエーブ構造を採用し、圧倒的な柔らかさと安定感を両立しており、リカバリーランやLSDに最適です。

ウエーブデュエル 3

陸上競技のトラック種目や駅伝に対応した、地面を捉えるグリップ力に優れた薄底レーシングモデルです。 独自のプレート構造が鋭い蹴り出しをサポートし、エネルギーロスを抑えながらハイスピードな走行を可能にします。

ウエーブプロフェシー 9

2枚のプレートを重ねた「インフィニティウエーブ」を搭載した、唯一無二のハイテクモデルです。ミッドソールのスポンジを排した構造により、異次元のクッション性と、長く履き続けても衰えない耐久性を兼ね備えています。

ウエーブリベリオン フラッシュ 3

スムーズな体重移動を促す独自形状の「ミズノウエーブ」を搭載した、スピード練習に最適な高反発モデルです。 上位モデル譲りの推進力を持ちつつ、安定性とクッション性をバランスよく備えているため、サブ3.5前後を目指すランナーの勝負靴としても活躍します。

まとめ:自分に合ったミズノウエーブを選ぼう

ミズノウエーブは、ただのクッション材ではなく、ランナーの足を保護しつつスムーズな走りを支える「構造体」です。最新モデルでは、その安定感はそのままに、驚くほどの柔らかさや反発力が加わっています。

自分の走る目的やレベルに合わせて、ぜひ進化したミズノの走り心地を体感してみてください。

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執筆者

Runshoeマガジン編集部

ランニングシューズの最新情報やレビュー、選び方のコツをお届けします。

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