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【レビュー】METASPEED 3モデルを徹底比較!サイズ感と反発性の違いは?
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【レビュー】METASPEED 3モデルを徹底比較!サイズ感と反発性の違いは?

更新日:2026/03/17

「アシックスの厚底、自分に合うのはどれ?」と悩むランナーは少なくありません。 特に、超軽量なMETASPEED RAYと、名作として名高いMETASPEED SKY/EDGE TOKYOは、三者三様の強い個性を持っています。

この記事では、これら3モデルのスペック、反発性の方向、そしてサイズ感をフラットに比較し、あなたが「次に履くべき勝負靴」を提案します。

METASPEEDシリーズのスペックと特徴

アシックスのレーシングモデルは、ランナーの走行効率を最大化するために設計されています。

重量と反発性の相関関係

3モデルとも高反発素材FF BLAST TURBOを採用していますが、そのボリュームと重量バランスが異なります。 129gという究極の軽さを実現したRAY、そして特定の走法に特化して反発のベクトルを最適化したTOKYOシリーズ。重さと反発のバランスこそが、モデル選びの最大のポイントです。

安定感とグリップ力の検証

いずれもカーボンプレートを搭載していますが、その配置(足に近いか、地面に近いか)によって安定感の質が変わります。 共通して採用されているASICSGRIPは、どんな路面状況でもロスなくパワーを地面に伝える、ランナーからの信頼が厚い仕様です。

3足のモデル別解説:それぞれの役割

最新の軽量モデルと、走法特化型のTOKYOモデル。それぞれの特徴を簡潔にまとめます。

METASPEED RAY(メタスピード レイ)

【ミッドソールの特徴:極限の削ぎ落とし】

重量129gを実現するため、ミッドソールのフォーム量をミリ単位で最適化。 他モデルに比べて無駄な沈み込みを排除しており、接地時間が短くなるような「高回転」の走りを引き出します。軽さゆえの足離れの良さは、30km以降の疲労困憊した脚を魔法のように前へ進めます。

METASPEED SKY TOKYO(メタスピード スカイ トウキョウ)

【ミッドソールの特徴:足に近いプレート配置】

ストライド型に向け、カーボンプレートをミッドソールのより上部(足裏に近い位置)に配置しています。 足のすぐ下でプレートがしなるため、垂直方向への強い反発(バウンス)が得られやすく、一歩の歩幅を大きく伸ばす設計です。フォームの厚みを最大限に活かした「跳ねる感覚」が最大の特徴です。

METASPEED EDGE TOKYO(メタスピード エッジ トウキョウ)

【ミッドソールの特徴:地面に近いプレート配置】

ピッチ型に向け、プレートを地面に近い下部に配置しています。 これにより、足首の屈曲を助け、前方向へのスムーズな転がり(ローリング)を促進。SKYに比べてフォームのボリュームも抑えられており、ピッチを維持しやすい安定した接地感を生み出しています。

スペック比較表

項目

METASPEED RAY

SKY TOKYO

EDGE TOKYO

重量 (27.0cm)

約129g

約199g

約188g

主な走法

全走法(軽量特化)

ストライド型

ピッチ型

反発の特性

鋭く高レスポンス

上方向(バウンス)

前方向(ローリング)

ドロップ

8mm

5mm

8mm

履き心地とサイズ感の選び方

METASPEEDシリーズは、いずれも高いパフォーマンスを引き出すためにタイトなフィット感を採用しています。

  • METASPEED RAY: 129gという軽さを実現するためアッパーが極薄です。遊びがほとんどないため、足幅がある方は0.5cmアップが推奨されます。
  • SKY / EDGE TOKYO: 初代モデルは中足部のホールドが強く、現在のモデルと比較してもやや窮屈に感じることがあります。厚手のソックスを履く場合は、こちらも0.5cmアップを検討してください。

まとめ|あなたはどのMETASPEEDを選びますか?

  • 究極の軽さで勝負したいなら: 129gのMETASPEED RAY
  • 一歩の歩幅を最大化したいなら: METASPEED SKY TOKYO
  • ピッチを刻みリズムで走りたいなら: METASPEED EDGE TOKYO

どれも最高峰のシューズですが、選ぶモデルによって「走り方」が変わります。自分のフォームや、レースの後半でどう動きたいかを想像して、運命の一足を手に入れてください。

R

執筆者

Runshoeマガジン編集部

ランニングシューズの最新情報やレビュー、選び方のコツをお届けします。

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